腰痛・ぎっくり腰
腰痛について、このようなお悩みはありませんか？
☑じっとしていても腰が痛む
☑腰が曲がってきた
☑お尻や脚が痛む・しびれる。
☑臀部から脚のしびれにより長く歩けない
☑身体を動かしたときだけ腰が痛む
☑ぎっくり腰になって以来、腰痛が治りきらない
☑よく腰痛になるので自分は椎間板ヘルニアなのではないかと不安になる
☑骨盤が歪んでいるのではないかと不安になる
☑動き出しに腰が痛む
☑昔ひどい腰痛を経験し、それ以来いつも腰を気にして生活をしている
（腰をかばう、腰が悪くなっていないか絶えず意識を向けるなど）
☑腰の可動域制限がある（突っ張る、痛む）
☑腰が締め付けられるように痛む
☑背中から腰が鉛のように重い感じがする
☑腰痛が酷くて、気分が優れない、気分の落ち込みがある
腰痛の原因とは
腰痛は主に2つの種類に大別できます。
①特異的腰痛（全腰痛の15％くらいがこちら）
レントゲン、MRI等によって原因がはっきり特定できるものを言います。
これには、腰椎の骨折、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、内臓からくる痛み、脊椎カリエスやガンの脊椎転移等の背骨の重い病気
②非特異的腰痛（全腰痛の85％くらいがこちら）
原因がはっきりとわからないもの。
ふだん日常で腰痛を経験する人はだいたいこちらです。
①の特異的腰痛に関しては専門医の判断が必要になります。
当院では、施術前にしっかり患部を観察してお話をよく伺い、各種徒手検査や触察を行い、①の腰痛のレッドフラッグの兆候が見られるようであれば専門医をご紹介させていただいております。
①の腰痛のレッドフラッグとは、（常時痛。立位、座位、臥位などの姿勢の変化にも関わらず痛む。痛む場所が変。下肢の麻痺、著しい筋萎縮や筋力低下。膀胱直腸障害。痙性（脊髄反射の亢進）。既往症からレッドフラッグの存在を考える。）などです。
②の非特異的腰痛は、現在のレントゲンやMRIを中心とした医学体系では原因を特定できない腰痛と言えます。
これは、レントゲンやMRIでは見ることの出来ない筋肉や筋膜（ファシア）、人体、腱や関節包、神経繊維など軟部組織の不具合からなる症状と言えます。
私どもでは、これをおもに３つのパターンに分けて考えて施術にあたっています。
１：機械的損傷モデル
捻挫（靱帯や関節包の損傷）、筋挫傷（肉離れ等）と、いわゆる軟部組織になんらかの外力が加わって起きる症状です。
引っ張られたり、擦れたり、ぶつかったり、で、身体のパーツが傷む、壊れるというイメージです。
２：関節硬直型モデル
中腰や無理な姿勢での作業、寝返りをうたないで長時間同じ姿勢で寝ていた後、スマホを長時間操作した後、など靱帯は関節も筋肉も動かさないと固着して固まってしまいます。
ファシアの重積（重なって厚くなること）、癒着（膜などが炎症などのためにくっつくこと）が原因と考えられます。
患者さんにはよく固まる痛いですねと説明しています。
３：心理社会学的背景モデル
腰痛には痛みの元が存在しない腰痛もあります。
上記2つのモデルは痛みの元（発痛源）が存在しますが、これには発痛源がありません。
神経障害性疼痛はここに含んでいません。
筋筋膜性疼痛症候群（MPS）の慢性化になられた方は、ここに含んで良いかと思います。
国際疼痛学会では「痛み」を「実際に何らかの組織損傷が起こった時、あるいは組織損傷が起こりそうな時、あるいはそのような損傷の際に表現されるような、不快な感覚体験および情動体験」と定義していおり、 痛みは主観的な症状であり心理社会的、スピリチュアルな要素の修飾を受ける、としています。
「腰痛は<怒り>である」と仰っておられる先生もいらっしゃいます。
ストレス、慢性疲労、うつ症状などから痛みの悪循環が生まれ、長年腰痛に悩まされることになります。
当院では、そういった方も多数居らっしゃいます。
腰痛についてよくあるご質問
Q：腰痛が再発しないためにはどのように過ごせばよいでしょうか？
A：腰痛の原因を探り出して、その原因を取り除くか減らすことです。
腰痛の原因は人によって様々です。
なぜ自分は腰痛持ちなのか？このテーマについて専門的な立場から適切にアドバイスさせていただきます。
Q：交通事故に遭い腰椎を傷めてから腰痛がつらいです、見てもらえますか？
A：はい、大丈夫です。
当院は交通事故治療の知識も経験も豊富にあります。
あなたに合った施術方法を提案し、症状改善させていただきます。
施術費は自賠責保険などでカバーされることもあります。
まずは安心してご相談ください。
Q：保険は適用できますか？
A：疲労や慢性といった腰痛は保険適用外です。
ただし、急性外傷（ぎっくり腰、筋違いなど）を原因として腰痛症状が出ている場合は保険適用となることもあります。
問診の際に詳しく伺って判断させていただきます。
Q：仕事がデスクワークで座っている時間が長く腰痛がつらいです、見てもらえますか？
A：はい、大丈夫です。
症状の根本原因を見つけ出してあなたに合った施術の提案をさせていただきます。
Q：腰痛が酷くて足にシビレがあります、見てもらえますか？
A：はい、大丈夫です。
よくお話を伺い、レッドフラッグの存在に注意しながら適切に施術を進めさせていただきます。
臀部筋やハムストリングの萎縮拘縮などの場合、その場で症状の改善が期待できます。
お話をよく伺い、腰痛の原因を見極め、病的（特異的）な腰痛の兆候があれば専門医をご紹介状させていただきます。
Q：お尻の奥がズーンと重く痛いです、見てもらえますか？
A：はい、大丈夫です。
坐骨神経痛であれば、梨状筋のストレスを緩和することで、その場で改善が期待できます。
Q：長年腰痛が酷く街のマッサージ屋さんに行っても改善されません、見てもらえますか？
A：はい、大丈夫です。
当院では国家資格を有した先生が直接施術致します。
お話をよく伺い症状をしっかり把握して、専門的な知識（解剖学、生理学、整形外科学など）と豊富な経験（整形外科病院、外科病院、接骨院勤務）で、症状の根本原因を見つけ出して適切な施術を致します。
Q：腰が辛いので腰を回して音を鳴らすとスッキリした気がします、音を鳴らしても大丈夫でしょうか？
A：よく腰や指を動かすとポキっと音がなることがあります。
この音は泡の弾ける音です。
関節内にある関節液に溶け込んでいる気体成分が、関節腔内が陰圧になった際に気体となって関節腔内で弾けてパチって音が発生します。
それが骨や靭帯などで共鳴して大きな音になりポキっていう音として聞こえます。
ですので、音を鳴らすのが数回程度なら大丈夫でしょう。
しかしながら、泡が弾ける際に極々微細な衝撃波が発生して軟骨表面をミクロレベルで傷ついています。
それ自体は問題ないですが、生体の反応として傷ついた軟骨表面を修復しようとして軟骨が元より分厚くなってしまうそうです。
それを何回も繰り返すうちに軟骨は肥厚して関節の噛み合わせに問題を生じたり、神経根を刺激したりすることがあるそうです。
指を鳴らすと指の節が太くなるのはそのせいだと言われています。
長年腰痛を抱えていらっしゃる方へ
重いものを持つことが多い方や、かがむような動作をすることが多い方、一日のうち同じ姿勢で過ごすことが多い方など、慢性的な腰痛でお悩みの方は多くいらっしゃいます。
腰痛は、そのままにしておくとますます酷くなるおそれがあります。
また、慢性的に腰に負担がかかっている状態を放置することで、ふとしたきっかけでぎっくり腰が生じてしまうおそれもありますので、注意が必要です。
当院では、慢性的な腰痛改善のため、腰痛の根本原因にアプローチする施術とアドバイスをさせていただいております。
これまでに多くの腰痛施術の経験がありますので、腰痛でお悩みの方はぜひお任せください。
急性腰痛（ぎっくり腰）は三和整骨院にご相談ください
重いものを持ち上げたり、起き上がろうとしたりといったときに、急に腰に強い痛みが走り、動けなくなってしまう。
このような「ぎっくり腰」でお困りの方は、当院にご相談ください。
当院は平日の夜や日曜日にも施術をおこなっておりますので、お困りのときにすぐご来院いただけます。
痛みが強く、いつ施術を受けに行けばよいかわからない場合でも、ご連絡いただければ目安をお伝えすることも可能です。
ぎっくり腰になられた方は、早期に痛みを改善するため、そして再発させないために、当院でしっかりと施術を受けることをおすすめします。
当院での腰痛の施術方法について
当院では、日本整形内科学研究会の会員として隔週でZOOMウェビナーに参加して最新のファシアに関する知見を学んでいます。
当院では、硬直化した筋肉を緩めたり、癒着したファシアをリリースしたり動きの悪くなった関節を当院独自のストレッチングで改善しています。
また、症状の存在する局所の施術だけではなく、根本原因である生活習慣や環境、心理的、社会的要因に対しても時間をかけてじっくり対応しています。
例えば、問診や施術中の会話の中で、痛みの原因となっている背景を探り出して、ストレスの緩和（傾聴、共感、同意）や生活習慣の改善（運動、睡眠食事、PCやデスクまわりの環境改善）の提案もしております。
